1948-03-24 第2回国会 衆議院 本会議 第30号
その謹愼をせずして、ただちに次の内閣の組閣の準備をするようなことは、責任を帶びたことにはなりません。責任を帶びるということは、國民に向つて、國会に向つて、まことに申訳がないことをしたという心持が形に現われればならぬのである。しかるに、そのことをなさず、なお責任を帶びるというのであるならば、これは責任政治も何もありません。
その謹愼をせずして、ただちに次の内閣の組閣の準備をするようなことは、責任を帶びたことにはなりません。責任を帶びるということは、國民に向つて、國会に向つて、まことに申訳がないことをしたという心持が形に現われればならぬのである。しかるに、そのことをなさず、なお責任を帶びるというのであるならば、これは責任政治も何もありません。